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ロールス・ロイス RB.203 トレント : ミニ英和和英辞書
ロールス・ロイス RB.203 トレント[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロールス・ロイス RB.203 トレント : ウィキペディア日本語版
ロールス・ロイス RB.203 トレント[ちょうおん]
RB.203 トレントは、ロールスロイスがプライベートベンチャーで開発したエンジンである。SEPECAT ジャギュア三菱T-2/F-1BAe ホークに搭載されたアフターバーナー付小型超音速ターボファンロールス・ロイスRB.172/チュルボメカT260アドーアをコアに用い、低圧系を付加した世界初の3軸式ターボファンエンジン。推力がでスペイを代替することが目的で〔fokker | 1967 | 2261 | Flight Archive 〕、RB211の前身とも云えるエンジンだった。
バイパス比8、静止推力5tクラスの中型機で、日本航空機製造YS-33やフェアチャイルド228、ホーカー・シドレーHS.136、コンベア 660等に搭載が予定されていたが〔1967 | 2342 | Flight Archive 〕、計画のみに終わったため、製作された5基は各種試験に用いられた。
この基礎研究は拡大版RB.207を経て、ファンブレードに複合材料の投入や可変静翼の廃止、完全にシームレスなアニュラー燃焼器の実現、プレーンメタルベアリングの採用等、革新的設計で知られる初の実用3軸式ターボファン、RB.211で具現化した。しかし複合材製のファンブレードであるHyfilのバードストライク試験における失敗により、開発が難航した結果、資金繰りが悪化して同社は管財人の管理下に置かれることになり、国有化され、後に自動車部門と分離されることとなり、搭載予定のロッキード トライスターの開発も大幅に遅延した。
== 仕様 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロールス・ロイス RB.203 トレント」の詳細全文を読む




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